OCN ipv6 経由で TLF-MAC [ipv6]
帰省するので、MacBook に dhcp6c と stone をインストールした。
設定ファイル類は PPC 用とかわらず、OCN の接続サーバを非固定にするのみ。
とりあえず、TLF-MAC に stone で家 iMac へ転送指定したポートと localhost を
指定して、ローカルでは問題なく接続できることを確認。
さすがに面倒になってきたのでスクリプトも準備。
特に繋がらない理由はなさそうだが、うまく行くかな?
それにしても、TLF-MAC は AVC に対応する気はないのだろうか。
追記:
特に問題なく実家から TLF-MAC で OCN ipv6 経由での視聴成功。
寝正月には最高の暇つぶしに。
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実家でロケフリテスト [ipv6]
これでようやくコレガをはずした状態でも自宅(プライベートIPv4アドレスしか
ない)の iMac と iMac で走らせているstone 経由でロケフリ box にアクセス
できるようになったので、ちょうど訪問することになっていた実家(フレッツ光?)から
つないでみた。
自宅側 iMac は固定プレフィックスに変更。
結果、ロケフリプレーヤーの rate 6 でもまったくフレーム落ちなく接続できた。
かれこれ5,6時間ストリームを受けっぱなしだがとくに切れたりはしていない
ようだ。
今回は実家で借り物PCを使ったので、
あとは、MacBook に、非固定の設定をすれば OK。
SONY ロケーションフリープレーヤPC用 LFA-PC20
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Mac OS X で OCN IPv6 サービスに接続する (3) [ipv6]
LL だけではなんもできないので dhcp でアドレスをもらう。
使う dhcp6c は、これ。
Xcode が入れてあれば普通にシェルから、
feedc0de $ ./configure feedc0de $ make feedc0de $ sudo make install
で OK。
ビルドできたら、設定ファイルを準備する。
自分の場合、以下を、/etc/dhcp6c.conf.hostmode として保存した。
# interface ppp0 { send ia-pd 0; }; id-assoc pd 0 { prefix-interface en0 { sla-id 1; sla-len 0; }; };
準備ができたら、以下のように実行する。
feedc0de $ sudo /usr/local/sbin/dhcp6c -c /etc/dhcp6c.conf.hostmode \ -dD -f ppp0 # もちろん \ は継続
デバッグ情報でまくりなオプションなので、出力を眺めたり、ifconfig で en0 をみたりして、
非固定のプレフィックスのアドレスが付いていれば成功。
あとは、
feedc0de $ sudo route add -inet6 default -interface ppp0
して終わり。
safari で www.kame.net をみれば、カメが踊ります。
RAとかはまた今度。
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Mac OS X で OCN IPv6 サービスに接続する (2) [ipv6]
まずは、設定ファイルその1。
こんな感じの options ファイルを書いて、/etc/ppp/options として保存した。
# debug dump noauth updetach novj plugin L2TP.ppp +ipv6 l2tpnoipsec l2tpmode connect remoteaddress XXXXXXX.ocn.ne.jp plugin /System/Library/SystemConfiguration/PPPController.bundle/\ contents/PlugIns/PPPDialogs.ppp user YOUR_USER_ID
XXXXXX.ocn.ne.jp は 非固定プレフィックス用接続サーバ名で置き換える。
YOUR_USER_ID は、認証 ID で置き換える。自分の場合は、OCNバリュープランなので、そのID。
これでシェルから、
feedc0de$ pppd
して、ダイアログにパスワードを入力すると、
.... local LL address xxxx remote LL address yyyy
などと表示してプロンプトへ戻ればリンクローカルは付いたということ。
debug とか dump とかはコメントアウトする。
もっとちゃんとするべきだけど、とりあえず繋がるということで。
続く。
Mac OS X で OCN IPv6 サービスに接続する (1) [ipv6]
最近まで、OCN IPv6 サービスへ、
コレガのルータを使って接続していたが、どうにも不安定なので、どうしようかと思っていた。
まじ最近よくみかける24時間式のダイヤルタイマーを購入してリブートさせようかとか。
週末、OCN の中の人がやっている広告ブログで、Tigerのシステムファイルに strings を
かけたら、OS標準のままで IPsec 抜き L2TP いけそうじゃんというエントリが
あがってたので、釣られてみた。
うちでは、10.4.8 を iMac FP 800MHz と MacBook 2GHz に入れている。
今回は iMac をコレガの代役に仕立てる。
大まかな接続手順は、以下のとおり。
1. pppd で接続
2. dhcp6c で IPv6 アドレス取得
3. IPv6 のデフォルトルート設定
dhcp6c は OS 標準でないからビルドするので、Xcode が必要。